嫡流真伝中国正派拳法・躾道館で練習する主な型（套路)には、

１．六路短拳
２．仏化拳
３．蟷螂拳
４．九十九式太極拳

があり、段階的に稽古していきます。

型は、

１．相手と対峙(組み手)する時の為の鍛錬として。
２．基本の動きを染みこませる為。
３．正確な突き蹴り等が出来るように、自分自身の心身をコントロールする為に行います。

桜公路先生は、「秘伝」という言葉は使いませんでした。
先生は、これらの型やご自身が研鑽された武道を編纂して「使用法」を作られました。
型の稽古により体得した動きをこの「使用法」で相手の攻撃に対して交叉する技法を稽古して初めて使えるようになります。

「使用法」の稽古では、直線の攻撃に対して交叉していく動きと、曲線の攻撃に対して交叉していく動きを体と潜在意識にインプットしていきます。
「使用法」は上肢による分解対手と、下肢による腿撃法に大別されます。