躾道館沿革
・1995年櫻公路伝嫡流真伝中国正派拳法と太気至誠拳法研究を目的に「躾道会」を設立。2008年5月6日、名称を躾道館と改称。
名前の由来
「躾(しつけ)」という字は、中国伝来の漢字ではなく、日本で作られた和製漢字といわれるもので、たとえば、ほかに山偏に上下と書いて「峠(とうげ)」、人偏に車と書いて「俥(くるま・・・人力車のこと)」などがあります。
この「躾」というなじみのない漢字。これを「び」と読ませるのは、首席師範小林のアイデアです。「“身を美しく”=躾」という文字が、克己心を持って心身両面から自分自身を鍛えようとする美しい人間のありかたを目指す武道の本質にぴたりと合っているのではないかと思ったのです。
また、櫻公路先生、澤井先生の強さを実際に見た上で強く感じていたのは、“正しく強い動きはどこをどう切り取っても美しい”、ということでした。
そのような思いを「躾」の一文字に込め、敬愛する櫻公路先生と澤井先生の強さ・美しさに少しでも近づこうとする“道”を歩むものたちの集まる場所として、「躾道館」といたしました。
首席師範 小林 直樹
1969年16歳で大日本講武会・櫻公路一顱先生に入門、嫡流真伝中国正派拳法を修行し、17歳で師範代に任命される。
櫻公路先生没(1975年)後も大日本講武会で後進の指導をしていたが、28歳のとき、太気至誠拳法宗師・澤井健一先生との邂逅があり、入門を許される。
1995年大日本講武会より独立し躾道館を設立。
・嫡流真伝中国正派拳法師範
・太気至誠拳法五段錬士
本部道場練習日
土曜日・日曜日 午前9時~11時
場所・雑司が谷みみずく公園 (地図)
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